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80年代に出現したパラダイス、グリーンピア南紀

      2019/07/14


1986年4月4日那智勝浦町に作られた巨大な施設グリーンピア南紀

後に年金の無駄使いと問題視された悪名高き施設だが

自分は丁度この時期和歌山に仕事で行っていて

新しい観光施設ということで

出来たばかりのこのグリーンピア南紀を見に来て

パンフレットを持って帰ったのが残っていた

確かに巨大な施設で回るのに時間が掛かった

丘に大きな芝生帯が広がっていたのを思い出す

開業1ヶ月程だったがその日は中学生や子供で一杯だった

チラシには新しいリゾート・パラダイス出現、

スポーツOK!遊びOK!温泉OK!

泊まって遊んで、ここで誰もが主人公とある

まさにこのグリーンピア南紀は湯川駅と太地駅の中間に

110万坪もある広大で海を望む丘の上に広がる

温泉からスポーツ施設まで揃う一大リゾートランドだ

1986年当時の料金表を見ると

入園料は宿泊者以外は大人300円小人150円

オフシーズンは200円、100円

駐車場は大型バス500円 乗用車200円 単車100円

開園時間は8時~17時

ホテルは和室、洋室で全室オーシャンビュー

テニスコート、ゲートボール、プール、野球場の料金表

多目的グラウンドは通常は無料のようだ

キャンプ場、ホテル、温泉センター、野球場、ゴルフ場

実に様々な施設が点在し遊歩道で結ばれた園内は

1年中花や緑が絶えることは無かった

広い園内には自然探訪モノレールがあり

終点のバイコロジーハウスではゴーカートが楽しめた

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大芝生広場、生け垣迷路、パターゴルフ、ミニゴルフ

グラススキー、ロールスキーも楽しめた

テニスコート横には吊り橋やくじらの実物大模型もあった

ホテルに隣接された温泉センターは

大きなガラス張りの窓の外には海が見え

大浴場、泡風呂、高温浴風呂、水風呂、寝湯、打たせ湯、サウナなど

後に海の見える露天風呂も新設された

こんな巨大リゾート施設、グリーンピア南紀も

他の全国各地にあったグリーンピア施設と同じく

経営破綻し2003年3月に閉鎖され17年で歴史に幕を閉じた

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1986年当時の地図と

2018年のグーグルマップ、残骸は残っているようだ

122億円の公的年金を掛けて建設されたようだが

1986年当時は後に問題となる年金無駄使いなど

まだ年金問題など全く国民には知られていなかったので

逆に知らぬが仏で将来の不安も無く平和に暮らしていた

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